湧水都市まちだ（町田市湧水マップ）
～湧水から”ふるさと町田”再発見～
東京都町田市はもともと湧水が多い地域ですが、水路に蓋がされるなどして、身近に湧水があることを多くの市民が認識しにくい状況になっています。
湧水は、人々に潤いと安らぎを与え、水に親しむ場となることができるほか、災害時の水資源としての活用、微気象緩和、生物の生息空間形成などの多面的な効果機能があります。町田市の鳥であるカワセミも生息ができるのは、市内に多くの湧水があるおかげです。
そこで、足元に流れる身近な湧水の認知度を高め、自然豊かな“ふるさと町田”を認識し、愛着、誇りにつなげていくため、市民参加で湧水の調査を行い、「町田市湧水マップ」を作成しました。（2021年12月）
広げるとA２サイズで、裏面には湧水のはたらきや湧水地で見られる生きものなど、湧水に関する情報を記載しています。
この町田市湧水マップで、身近な湧水を知って、自然豊かな“ふるさと町田”に気付いていただければ幸いです。
当会の定例活動に参加していただいた方には差し上げます。
これまで、市民センター等の市内の公共施設などで配布しました。
※まだ在庫があります。
学校教育での利用や各種イベントでの配布など、ご希望がありましたら下記の問い合わせ先までメールにてご連絡ください。
マップ自体は無償ですが、送料は着払い等でご負担いただく場合がございます。
また、湧水マップを活用した総合学習のお手伝いなども可能ですので、ご相談ください。
湧水都市まちだ（町田市湧水マップ） PDFファイル ダウンロード
(ファイル容量圧縮のため解像度は粗くなっています)
表紙・解説面
地図面
「まちだ〇ごと大作戦18-20」
この取組は、町田市の「まちだ〇ごと大作戦18-20」作戦の一つとして実施しました。
「まちだ〇ごと大作戦18-20」のWEBサイトはこちら（別ウインドウで開きます）
2023年には、小田急町田駅とＪＲ町田駅を結ぶペデストリアンデッキの改修工事が行われていましたが、工事の仮設囲い鋼板に「まちだ〇ごと大作戦」の様子をイラストでまとめた報告書「43万人笑顔のキセキ」が掲示されていました。本取組のイメージも記載されており、多くの通行人にご覧いただきました。
作成経緯
2019年8月から、市民参加調査として、湧水情報を広く募集しました。その結果129地点の情報が集まりました。 集まった情報を基に2020年から2021年にかけて、現地確認調査を行いました。また、現地確認調査の一環として一般参加者を募った「湧水めぐりウォーキング」を開催しました。現地確認調査の結果、117地点で湧水が確認されました。 その後、町田市や関係者との確認調整等を行い、位置が近いものは１地点としてまとめたり、民有地などで掲載がふさわしくないものを除いたりするなどし、72地点の湧水を掲載することとし、本マップを作成しました。湧水めぐりウォーキング
2020年11月15日「湧水めぐりウォーキング」（原町田～成瀬コース）11月15日（日）に市内の湧水の現地確認調査として第２回の「湧水めぐりウォーキング」（原町田～成瀬コース）を開催しました。
天気も良くて、歩くのにも快適な陽気で、合計15カ所の湧水ポイントも確認することができた充実したウォーキングとなりました。
芹ヶ谷公園では、自然環境や「まちだ〇ごと大作戦」のひとつ「芹ヶ谷の自然と絆を育む大作戦」について、「芹ヶ谷の自然と絆を育む会」より説明をいただきました。
詳しくは下記実施報告をご覧ください。
湧水めぐりウォーキング（原町田～成瀬コース）実施報告 PDFファイル
（募集時のチラシ）
湧水めぐりウォーキング（原町田～成瀬コース）案内 PDFファイル
（湧水の動画）
芹ヶ谷公園の湧水の動画（ユーチューブ）です。ご覧ください。
大画面はこちら（別ウインドウで開きます）https://www.youtube.com/embed/o3mhsrwt4K4
2020年３月「湧水めぐりウォーキング」
３月7日（土）に市内の湧水の現地確認調査として本町田周辺で「湧水めぐりウォーキング」を行いました。（新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発令１ヶ月前の時点のことです。）
参加者に身近な湧水を感じてもらうことができました。
詳しくは下記実施報告をご覧ください。
湧水めぐりウォーキング実施報告 PDFファイル
（募集時のチラシ）
湧水めぐりウォーキング案内 PDFファイル
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